黒川温泉の料理に思う

黒川温泉でのお食事には、1時間から1時間半かかるそうです。


なぜそんなに時間がたっぷりかかるのか？

人手が少ないから？間に合わないのか？暖かいものが冷めてしまうのでは？

こんな疑問が湧いてきたので質問してみると
ステーキ等は客が食事室に顔を見せてから、タイミングを計って調理し始めているそうです。


”味覚をウナラセルところ”　↓↓↓口コミ掲示板より抜粋
★ステーキ等は客が食事室に顔を見せてから、タイミングを計って調理し始めているそうです。
★女性の方にとって嬉しいのは、色んな種類の料理が、小さな器に、目移りするくらい出てくるそうです。（料理を創作活動、精神満足充足活動の一部と捉える女性にとって、手間、行程を図り、偲び、材料への着眼等へ共鳴して、歓喜して。片付ける時の手間に思い至ると、天国気分を感じるらしい。）
★黒川温泉の近くには、そば街道がある。（美味しい店が多いらしい。充分、食べ歩きました。東京の一流店に負けないくらい旨かったです。交通の便が悪いけど、客は多い。）
★美味しい豆腐を喰わせる店があったりします。周辺の大豆は、旨い豆腐作りにうって付けと聞き及びます。（火山地帯で、水はけがよくて、稲作に不適な土地が多くて、その分、蕎麦、大豆、トウモロコシの栽培技術が進んだようです。）

醤油にも使うらしく、良い醤油を売っています。普通、スーパーで売っている醤油には、醸造醤油にたっぷりと人工アミノ酸を添加したものです。黒川周辺で売っているものは１００％醸造です。

おそらく、黒川温泉の料理に使うものはこの醤油です。一般の醸造品（醤油、酒、酢）はみな同じ事なのですが、人工加工アミノ酸が添加してあります。黒川のは天然１００％が多いです。個別旅館を精査した訳ではありませんが。。。

ほとんど天然１００％です。じっくりと味わうと解かると思います。

黒川温泉も、半身浴でゆっくり長時間ひたっていられる工夫が、あちらこちらにあり、時間感覚を忘れ。。。
３０分以上湯船に浸かって居ても、湯当りする事はありません。（これはチョット不思議？）
浮世を離れて、。のんびり、。何も気に掛けず、。湯に身にゆだねて、。